バスストップガール
original


細い肩が朝に透けて
夏の光は砕けてプリズムになる
名前も知らないあの娘は
白いバスを待つ長い髪結んで

見とれてることも忘れそうになるくらいに

3000回 4000回 加速する言葉を
3000回 4000回 伝えられないまま


夢の中あのバス停で
すれ違うそのときに気づいたんだ
名前も知らないあの娘は
桃色の水を飲んで少し笑う

短い季節に途切れそうな歌繋いで

3000回 4000回 加速する言葉を
3000回 4000回 伝えられないまま
3000マイル 4000マイル もっと遠い気がするよ
ほらたしかに目の前にいる君なのに


指先を見てる 君のこと思うだけで

3000回 4000回 加速する言葉を
3000回 4000回 伝えられないまま
3000マイル 4000マイル もっと遠い気がするよ
ほらたしかに目の前にいる君に

3000回 4000回 加速する言葉を
3000回 4000回 伝えられないまま
3000マイル 4000マイル もっと遠い気がするよ
ほらたしかに目の前にいる君なのに



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